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2020.05.17 隔離生活
4月27日の仕事中に何か熱っぽい感じがし、
体温計で計ってみました。
なんと、37.5度の発熱がありました。

すぐに自宅に戻り、
1部屋を僕専用にしての隔離生活が始まりました。

症状は熱だけで、
咳もだるさも喉の痛みもありません。
食欲もありいたって元気。
ただ発熱は37度前後を行ったり来たり。
「マズい・・・」って、正直、焦りました。
GW直前で、しかも月末の支払日。

何とか支払いを済ませ、
翌日の5月1日に近所の医療機関を受診しました。
もちろん、事前に発熱を伝えていました。

当時はまだPCR検査の目安が、
37.5度以上の発熱が4日以上続く場合・・と言われていて、
病院のドクターも「PCRは受けられませんよ」と言われました。
その基準は満たしていなかったのです。

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医療崩壊を防ぐ目的も理解していましたので、
止むを得ず従いました。

解熱薬を処方され服用していましたので、
熱は37度を少し下がって微熱状態が続いていました。
そして、5月9日、再診。
PCR検査をすることになりました。

前日の夜に、厚労省が記者会見で、
37.5度以上を4日以上・・という縛りを解除していました。
その翌日でしたので、
流石にまだ現場の体制が整っていないだろうとは思いました。
でも、念の為、専門のところにドクターから電話すると、
PCR検査OKの返事が。

検査結果が100%ではないものの、
これである程度はっきりすることができたら、
僕も気持ち的にすっきりするように思いました。

検査翌日に結果が出て、
陰性でした。

いろいろな情報を収集すると、
念の為、あと数日は人との接触を避けた方が良いようでしたので、
5月16日まで会社を休み、
翌週の18日、明日から本格的に仕事に復帰することにしました。

肺のレントゲンやCTの撮影し、
血液検査もしました。
全く問題ありません。

発熱してからすでに3週間が経とうとしています。
さすがにこれだけの期間をもったら大丈夫だろうと。

今思うことは、きっとこの発熱は・・・
コロナではなかったのでしょう。
もちろん今の段階では素人考えの推測にすぎませんが。
でもきっと、身体のどこかが炎症をしているのだと思います。

少し落ち着いたら、
精密検査でも受けたいと思っています。

発熱当初はいろいろ考えました。
コロナだった場合、
発症する2日ほど前からウイルスが発せられ、
数日続くということが言われています。
そう考えると、
2日前は土曜日。
人との接触を極力減らしていたこともあり、
家族以外で濃厚接触者は1人だけでした。

それでも、その人に症状が出たらどうしよう・・って、
すっごく考えました。

お陰様で家族、社員も含め、
周りに症状が出た人はいません。
本当に良かった。

発熱してからの2週間は、
とても不安と恐怖でゆっくり寝られませんでした。
コロナは容態が急変すると報道で何度も聞いていましたし、
体調の異変がないかすごく気になりました。

隔離生活は、思っていたよりしんどかった。
仕事はパソコンがあるし電話もあるし、
リモートで打ち合わせも可能でそんなに問題はありませんでした。
しかも自粛が続いているので、
そういう意味では助かりました。

自宅の供用部分は、とにかく気を使いました。
部屋を出る時はマスクと手袋をして消毒は常に持参。
もちろん、食事は隔離部屋でひとり。
入浴は2日に1度のシャワー。
トイレは使用するたびに念入りな消毒。
ワンコとも念の為、接触を避け。
これを2週間でした。

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家族にも心配と不便をかけてしまい申し訳なく思いましたが、
誰も発症しないで本当に良かった。

明日から仕事復帰しますが、
ゆっくり気長にスタートしつつ、
感染予防は徹底し、
人との接触の削減に努めたいと思う。


tani

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