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今年、すごく残念だったことは、
沖縄県辺野古の海に、土砂が投入されたことでした。
普天間飛行場を移転する為の唯一の方法だとの従来から同じ論法で、
県民の民意に全くもって耳を貸さない政府のやり方は、
残念どころか苛立ちを覚えます。

これまでの選挙の結果が示す通り、県民は「ノー」と答えたのです。
普天間の移設はもちろんのこと、県外移設を目指しましたが、
願い虚しく、辺野古の綺麗な海に土砂が投入されたのです。

3年前、妻と沖縄に旅行に行きました。
その目的のひとつに、辺野古の海が見たいというのがありました。
当時から普天間を辺野古にという政府の方針があり、
県民との意見の相違が叫ばれている時でした。

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旅の終盤に立ち寄るつもりでしたが、
実はやめました。
それは、見るまでもない・・そう、感じたからなのでした。
沖縄の海はどこも本当に綺麗で素晴らしかった。
辺野古の海も、間違いなく同じ。
そう、思ったからでした。

僕は沖縄の問題に、自分なりに真摯に受け止めてきました。
日本の今の平和は、あの小さな沖縄の犠牲の上に成り立っていると言っても、
決して過言ではありません。
そうは思いませんか?

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あの綺麗な海に、土砂を・・・
どうして、そんな酷いことができるのでしょう。
あまりにも、悲しすぎはしませんか。
人間に、あの海に復元不可能な手を加える資格はないのです。
だれが、責任とれるのでしょうか。

年明けに県民投票が、おそらく実施されることでしょう。
その民意が、どうか受け入れられてほしいと、
ただただ祈っています。


tani
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