2016.07.29
色の配慮の必要性
東京にあるNPO法人CUDOが原案を作成し、
東京慈恵会医科大学の教授が監修をした書籍が、
本日発売になりました。

「色弱の子どもがわかる本」
アマゾンはこちら。
Q&A形式で、わかりやすい漫画になっています。
細かい表現などにも配慮された、
とても愛のある素晴らしい本です。
僕が代表を務めるNPO法人北海道CUDOは、
NPO法人CUDOと同じグループ団体になります。
全国でCUDOは、東京と北海道の2団体が活動しています。
CUDOは設立以来、色弱の子どもを持つ親御さんから、
様々な相談を受けてきました。
その内容を整理してまとめた内容になっています。
ご家族はもちろんのこと、
幼稚園や保育園、学校関係者には、
ぜひぜひお読みいただきたい内容です。
色弱者は、日本人男性の5%で約20人に1人いらっしゃいます。
女性は0.2%で500人に1人の割合になります。
また、色弱の遺伝子をひとつ持つ女性は、10人に1人になります。
その保因者の女性が男の子を産むと、
2分の1の確率で色弱になります。
これだけ、私たちに身近な問題なのです。
色弱は遺伝子のタイプの違いであり、
私たちの血液型がA・Bなど異なると同様に、
ひとつの個性なのです。
病気ではありませんので、
治療をして治るという問題でもありません。
本人が、いくら努力をしても克服できる問題ではないのです。
つまり、社会の側が、
配慮をする必要があるのです。
CUD(カラーユニバーサルデザイン)は、
色覚の個人差を問わずに色の持つ情報が、
みんなに正しく伝わるように配慮することです。
色弱者が不便を感じない社会の実現を目指し、
私たちCUDOは活動を続けています。
今回の出版は、その社会の実現に・・
とても大きな一歩になったことは言うまでもありません。
「色弱の子どもがわかる本」
この情報が、必要な人たちに届きますように・・・
tani
東京慈恵会医科大学の教授が監修をした書籍が、
本日発売になりました。

「色弱の子どもがわかる本」
アマゾンはこちら。
Q&A形式で、わかりやすい漫画になっています。
細かい表現などにも配慮された、
とても愛のある素晴らしい本です。
僕が代表を務めるNPO法人北海道CUDOは、
NPO法人CUDOと同じグループ団体になります。
全国でCUDOは、東京と北海道の2団体が活動しています。
CUDOは設立以来、色弱の子どもを持つ親御さんから、
様々な相談を受けてきました。
その内容を整理してまとめた内容になっています。
ご家族はもちろんのこと、
幼稚園や保育園、学校関係者には、
ぜひぜひお読みいただきたい内容です。
色弱者は、日本人男性の5%で約20人に1人いらっしゃいます。
女性は0.2%で500人に1人の割合になります。
また、色弱の遺伝子をひとつ持つ女性は、10人に1人になります。
その保因者の女性が男の子を産むと、
2分の1の確率で色弱になります。
これだけ、私たちに身近な問題なのです。
色弱は遺伝子のタイプの違いであり、
私たちの血液型がA・Bなど異なると同様に、
ひとつの個性なのです。
病気ではありませんので、
治療をして治るという問題でもありません。
本人が、いくら努力をしても克服できる問題ではないのです。
つまり、社会の側が、
配慮をする必要があるのです。
CUD(カラーユニバーサルデザイン)は、
色覚の個人差を問わずに色の持つ情報が、
みんなに正しく伝わるように配慮することです。
色弱者が不便を感じない社会の実現を目指し、
私たちCUDOは活動を続けています。
今回の出版は、その社会の実現に・・
とても大きな一歩になったことは言うまでもありません。
「色弱の子どもがわかる本」
この情報が、必要な人たちに届きますように・・・
tani