2016.06.30
夏越の祓
今日は6月30日で、
今年もちょうど半分が終わったことになります。
6月最後のこの日は「夏越(なごし)の祓」です。
仕事の途中でしたが、
近くを通った神社に立ち寄りました。

私たちは、気が付かないうちに、
たくさんの過ちや小さな罪をおかします。
動植物の命をいただき、公園の草を踏みしめ歩き。
車を運転しながら排ガスを排出し、
日が沈むと原発に頼った電気で灯りを点します。
時には、他の人に嫉妬する気持ちが湧くこともあるでしょう。
時には、妻や夫に対して冷たく接してしまうこともあるでしょう。
時には、ゴミを見つけても拾わないことだってあることでしょう。
知らず知らずのうちに、
私たちの心身は、
少しずつ穢れていくのかもしれません。
穢れの全くないという人はいませんよね。
人間というものは、
きっとそういう生きものなのかもしれません。
そこで大切なことは、
そのことを自覚して心身を清めるということではないでしょうか。
まさに「大祓の日」がそれで、
6月30日と12月31日の年に2回あります。
今日は全国のたくさんの神社でこの祓が行われ、
半年の間に穢れた自分の心身を祓、
残り半年の無病息災が祈念されました。
これは日本人に古から伝わる文化であり、
とっても大切な日本の心が込められているように感じます。
こういうことを・・本来は幼い子どもたちに、
学校や家庭できちっと教える必要があるように思います。
今年も残り半年。
何気ない日常の些細なことに感謝しつつ・・
無病息災を祈りたいと思う。
tani
今年もちょうど半分が終わったことになります。
6月最後のこの日は「夏越(なごし)の祓」です。
仕事の途中でしたが、
近くを通った神社に立ち寄りました。

私たちは、気が付かないうちに、
たくさんの過ちや小さな罪をおかします。
動植物の命をいただき、公園の草を踏みしめ歩き。
車を運転しながら排ガスを排出し、
日が沈むと原発に頼った電気で灯りを点します。
時には、他の人に嫉妬する気持ちが湧くこともあるでしょう。
時には、妻や夫に対して冷たく接してしまうこともあるでしょう。
時には、ゴミを見つけても拾わないことだってあることでしょう。
知らず知らずのうちに、
私たちの心身は、
少しずつ穢れていくのかもしれません。
穢れの全くないという人はいませんよね。
人間というものは、
きっとそういう生きものなのかもしれません。
そこで大切なことは、
そのことを自覚して心身を清めるということではないでしょうか。
まさに「大祓の日」がそれで、
6月30日と12月31日の年に2回あります。
今日は全国のたくさんの神社でこの祓が行われ、
半年の間に穢れた自分の心身を祓、
残り半年の無病息災が祈念されました。
これは日本人に古から伝わる文化であり、
とっても大切な日本の心が込められているように感じます。
こういうことを・・本来は幼い子どもたちに、
学校や家庭できちっと教える必要があるように思います。
今年も残り半年。
何気ない日常の些細なことに感謝しつつ・・
無病息災を祈りたいと思う。
tani