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2015.07.15 作り直し
当社のクライアントさんで、書道教室をやっている会があります。
そんなに大きな組織ではなく、
どちらかというと個人で運営しているようなイメージです。

長年、その教室の展覧会とかイベントのDMとか、
会報誌などをずっと制作させていただいていました。

先日、展覧会の目録を制作しました。
出展者の名前と作品名を毎回差替えしていくような、
さほど難しいお仕事ではありません。

僕はいつものように進め、
すぐに校了になりました。
ご担当の方は、いつもしっかりと校正をしていただいていて、
すごく信頼できる方でした。
実際、今までに1度も校正ミスがありません。

納品してすぐに、その方から電話がありました。
「実は・・ひとり漏れていました」
「漏れた名前だけを並べて印刷してほしい」
「あとは、こちらで切って貼るから」
そう、仰るのです。

どうやら、僕へ入稿の段階で、
すでに漏れていたようです。

「切って貼るのは大変です」
「いつもお世話になっているので、
今回はこちらで作りなします」って、お伝えしました。

ところが、原稿が漏れた方が悪いのだし、
しかもまだ1週間くらい時間があります。
予算も決まっているから大丈夫ですとのことだったのです。

そこで話は終わったのですが・・
僕はどうしてもすっきりしない。
実際に小さな紙を切ってきれいに貼っていく作業は、
本当に大変です。

その夜、僕はもう一度電話をし、
「今回はこちらで作り直しさせてください」とお伝えし、
恐縮されつつ了解していただきました。

このお仕事は、1〜2万円ほどの仕事でした。
仕入れなどもほとんどなく、
当社としてもそんなに負担にはなりません。
しかも、1度データを作っていますので、
全てやっても作業時間は約30分。

数十万円単位なら、そう簡単に作り直しもできません。
でも今回は、比較的ハードルが低い状況でした。

そして今日、その納品に伺いました。
すると、本当に喜んでくれました。
すご〜〜く、満面の笑顔で喜んでくれました。

僕はこんなに喜んでもらえて、
やっぱり、当社で作り直しして良かったって、
心から思いました。

お客さまの笑顔が、やはり一番嬉しいものです。
今回のことで、またひとつ・・
太くしっかりとした信頼関係が、
できたように思います。

明日、当社の社員にも・・
そのことを自信を持って、
伝えようと思う。


tani
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