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2013.06.30 6m
東京電力福島第一原発の海側に掘っていた井戸から、
高濃度汚染水が検出されたと6月29日に東電が発表しました。
前日の28日に採取された水で、汚染水の拡散が明らかになりました。

その井戸は、海まで僅か6mの場所にあります。
6mです。

もう、海までほんの僅かな距離まで、
高濃度汚染水が拡散している状況が、
裏付けられてしまった事になります。

今迄に何度も何度も汚染水が漏れる事態が発見され、
今なお安定している状況ではない事は明らかです。

高濃度汚染水が仮に海に流れ出た場合、
その影響は計り知れません。
日本国内のみならず、世界中に多大な損害を与えてしまいます。

今回の6mという距離は、
既に皮一枚で繋がっているようなものではないだろうか。

来月には参院選があります。
各党が選挙体制を敷き、街がまた賑やかになります。
経済成長は確かに大切です。

でも、今回の汚染水の問題は、
皆んなが英知を結集し第一優先で解決に向け、
すぐ取組む必要があると思います。

政治家は、汚染水は東電の問題として、
他人事のように感じている人が大勢いるのではないだろうか。
選挙の事で頭が一杯では、
手遅れになってしまう懸念が拭えません。

今こうしている間にも、
もしかしたらじわじわと海に向かって漏れている可能性がゼロだと、
保証するものはなにもないと思うのです。

心配過ぎは良い事ではないかもしれません。
でもこの原発事故に関する問題は、
心配過ぎくらいに心配して慎重に大至急、
取組んで解決していく覚悟が絶対に必要だと感じます。

私の地元紙である北海道新聞では、
今回の事を今朝の紙面でトップページに掲載しています。
この6mという距離は、待った無しという事を、
私たちは改めて、認識する必要があるのではないだろうか。


tani



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