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2012.05.06 ゼロ
GW最終日という事もあり、
今朝は少しゆっくり起床した。

娘は髪を洗ったようで、
洗面所でドライヤーをかけている。
いつものようにコーヒーを入れ、
のんびりソファーに座るとテレビがついています。

「国内の全ての原発が止まったか・・」
「このドライヤーもテレビも全て、
原発ゼロの電気が流れてるのか・・」
そんな事を考えていました。

原発が全て停止した今なお、
これまでと何も変わらない普段の生活がそこにあります。

メディアや世論では、
「再稼働」にばかり注目が集まっているように感じます。
でも、将来のエネルギー政策とこの再稼働は、
切り離して考える事が必要なのではと思います。

原発から出る放射性廃棄物の処理や、
廃炉にする為の技術すら確立されていない状況であり、
原発は停止しても、終わりではないことは皆んなが知るところです。

考えられる全ての安全対策を実施した上で、
短期的な再稼働という選択肢もあるように感じます。
もちろん、将来的には全ての原発を廃炉にしていく事を前提ですが。

いずれにしても政府には、
これからのエネルギー政策・方針を明確に示してほしいものです。

このまま国内の原発ゼロが長期化した場合、
電力需要が高まる夏場が問題視されています。
そこで、今年の夏が2010年の猛暑並みになった場合の、
電力供給力見通しが電力各社から発表になりました。

我が国の電力会社は、
北海道、東北、東京、中部、関西、北陸、中国、四国、九州の、
9社が存在します。
その中で、見通しがマイナスになったのは、
北海道と関西、九州の3社のみです。
(関西は最も不足しそうで心配・・)

逆に言うと9社の中で6社は、
原発が稼働しなくても問題ないという事になります。
(もちろん、節電を実施しての事ですが)

そう考えると、今まで深刻な電力不足で稼働してきた原発ではなく、
寧ろ、コストが安いとか電力会社のずさんな経営効率だけを優先し、
現在の50基があるのではないだろうか。

公共的な「電気」というものを、
まさに公の場で、
じっくりと議論していく絶好の機会にしなければと思います。



tani



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