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2012.05.01 共に・・
関越自動車道で高速ツアーバスが起こした大事故は、
連日マスコミでも大きく報道されています。
乗客7人が亡くなり、38人ものひとが重軽傷という大惨事です。

高速道路での事故の恐ろしさを、
改めて感じます。
それにしても、あのバスの大破は酷すぎる・・

今回の事故原因のひとつとして、
運転手の勤務実態などを調査しているようです。

ツアー企画会社からバス会社に依頼するという構図の中で、
やはり企画会社は経費を安くする必要がある関係から、
そこには競争原理としての価格競争が生まれます。

確かに、とても便利で安価な高速バスは、
近年はもの凄い人気のようです。

でも、会社を維持していく為には、
安くなった分をどこかでカバーしなければなりません。
今回の事故原因との因果関係を調べていくと思いますが・・

経済の中で、
よく「下請け」という構図があります。
当社も数社の下請けはしています。

そもそも、この「下請け」という言葉自体、
何か上とか下とか・・
少し違和感がある言葉です。
寧ろ「協力会社」と言う方がしっくりきます。

上が偉くて絶対で逆らえない。
もし逆らったら、次の仕事がもらえないのが怖くて、
無理な値段や条件で請け負う場合も多々あるのではないだうか。

勿論、どんな会社でも利益を追求しなければなりません。
そのために最大限の惜しみない努力を続けなければなりません。
ただ、協力会社に無理難題を突きつけるだけの会社は、
どんなに大きな素晴らしい業績を残している会社でも、
先が短いのではと僕は思ってしまいます。

僕と同じ業界の話で、
原価割れで赤字の仕事もたまにあるという話も聞きます。
そんな事をさせる会社は、存在意義すらないように感じます。

僕だってホントたまにあります、
「ゴメン、この仕事もう少し安くしてほしい」って頼む事はあります。
でも、許される範囲で相談します。
決して、無理難題は言っていないつもり。

仕事を依頼したり頼まれたりを繰り返し、
経済は発展していきます。
それぞれの会社が切磋琢磨しながら利益を追求していくわけですが、
そこには、とってもとっても大切な理念が必要だと思うのです。

「共存」
「共働」
「共栄」

この事を・・・
私たちは決して忘れてはいけないのではないでしょうか。



tani



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