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たまにはお仕事の紹介。
クライアントのホームページを、
全面リニューアルしました。
少し時間が経ってしまいましたが、
1ヶ月程前に公開です。

小林豊子きもの学院北海道
https://kimono-japan.co.jp/

比較的コンテンツも多いことで、
見やすさと使い勝手にも配慮してデザインしました。
もちろん、スマホやタブレットにも対応した、
フルレスポンシブサイトです。

今やレスポンシブは必須で、
特にB to Cの個人をターゲットにしたサイトは、
絶対に欠かせなくなりました。
最近は、スマホやタブレットにも対応したリニューアルが、
とても増えています。

今回ご紹介したサイトは比較的コンテンツが多いので、
見やすさや使い勝手の良さも重視しました。
お蔭様で、とても良いサイトになったと思います。

改めて思いますが、やっぱり・・
きものって良いな〜と思います。
日本人として大切な「おもてなし」の心や、
相手を敬う優しさも感じます。

今年は北海道命名150年であり、
明治維新からも150年という日本にとって大きな節目の年です。
温故知新のことばの意味を感慨見つつ、
日本伝統文化の伝承を担う人が増えてほしいなと、
本当に思います。

様々な場面でご協力してくださった関係者の皆さま、
本当にありがとうございました。

感謝。


tani


2016.06.11 TEDxSapporo 2016
今年もTEDxSapporoがイベントを開催します。
いよいよ来月に迫りました。
今回のスピーカーも、凄い人達が登壇します。

TEDは「テクノロジー」「エンターテイメント」「デザイン」の英語の頭文字で、
その価値あるアイディアを、世界に広げようという目的で開催される、
プレゼンテーションイベントです。

このイベントのプレゼンテーションは、
TEDのホームページから世界配信されます。
日本では、NHKの「スーパープレゼンテーション」でも度々放送されています。

TEDxSapporoのイベントでは、
弊社マークスと北海道CUDOはサポートパートナーになっています。
今年も、携わらせていただきます。

カンファレンスの後のレセプションでは、
スピーカーの方々と実際に会ってお話もでき、
コミュニケーションできることも魅力です。
今年のイベントフライヤーも、CUD認証して下さいました。

TEDx2016_flyer表_印刷用0525_convert_20160611231751

TEDx2016_flyer裏_印刷用0525_convert_20160611231817

お申し込みは、TEDxSapporoの公式サイトから受付けていますので、
ご興味のある方は、ぜひ!
応募多数の際には、抽選になります。
お早めに!

http://tedxsapporo.com/

【TEDxSapporo 2016】

●カンファレンス
7月3日(日)10:00開場 13:00開演
北翔大学・北方圏学術情報センターポルト
札幌市中央区南1条西22丁目1-1

●レセプション
7月3日(日)18:30開場 19:00開演
札幌全日空ホテル
札幌市中央区北3条西1丁目2-9

●参加費(レセプション代込み)
一般 6,000円  大学生 3,000円


tani

2020年に開催される東京オリンピックの、
エンブレムが決定しました。
最終4候補を見た時に、
僕は今回決定したデザインじゃない案に1票でした。

確かに、決定したA案も悪くないとは思いましたが、
パッと見た印象で、自分なりに選んでいました。

A案で決定したと知った時、正直、すごく意外でした。
悪くはないと思っていたものの、
これはないだろうって、思っていたのです。

でも、改めてじっくりA案をみると・・・
これは、凄い。
そう、素直に感じました。

一見アンバランスにも見えたデザインですが、
すごく計算されたデザインで、
その完成度の高さは半端じゃありません。

僕が感じるデザインの凄さは、
多分、まだまだ理解できていない部分も多々あると思うでも、
見ればみるほど、凄いデザインだと改めて思います。

4案の中で、このA案が、
一番飽きのこないデザインですよね。
これから数年にわたり、度々このエンブレムを目にすることでしょう。

シンプルにも見えるデザインのように感じますが、
すごく力強いデザインだと思います。
そして、日本らしさも兼ね備えています。

普通のグラフィックデザイナーだと、
多分、このデザインの半分くらいの仕掛けしか、
できないのではないだろうか。

似たデザインにはなっても、
ここまでの想像は、多分無理だと思いました。

審査員、さすがです。
脱帽って感じです。

今回の決定をうけ、
デザインの価値というものも・・
見直されていくと良いな。

東京五輪には反対の立場ではありますが、
エンブレムは、全世界に発信される、
日本を代表するデザインだと思う。

tani

2015.11.14 la sante
札幌のフレンチレストランの名店、
la santeさんのホームページを制作させていただきました。

こだわった道産食材をメインに、
本格的なフレンチ&ワインが楽しめるお店です。

お店の移転に伴い、
ホームページをリニューアルしました。

オーナーシェフの意向で、
とてもシンプルなサイトになりました。
スマホにも対応し、もちろんCUDにも配慮しています。

料理店のサイトで凄く大切なのは、
デザインはもちろんのこと、写真の素材です。
今回はたくさんのとても良い写真があり、
選ぶのを楽しみながら作りました。

この制作にあたり、実は僕も数点、撮影していました。
入口の少し高いところにさり気なくあったお店のロゴ。
とても良い雰囲気だったので、背伸びして撮影です(苦笑)

DSC_9708_convert_20151114002116.jpg

la santeさんのことは、グルメな僕の知人も知っていました。
更に、僕の知人がシェフの同級生だったことも判明。
これもやっぱり、ご縁ですね。

とても繁盛しているお店ですので、
行かれる際には事前の予約が必須です。


tani
東京五輪のエンブレムが、
とうとう白紙撤回されました。
当然だと思うし、寧ろ遅すぎた感じがします。

この問題は、同じデザインという分野に携わる者として、
以前から注視していました。
浮上した当初は、
正直、佐野氏が少々気の毒にも感じました。

デザイナーの多くは、
いろいろなデザインから刺激を受け、
そして自分の感性で表現しています。

ロゴタイプのデザイン書だって、
行きずまった時には役立ちます。
とても素晴らしい完成されたデザインで参考になるからです。

ただ今回は、次々と疑惑が浮上していく中で、
明らかにやり過ぎなことは明らかです。
自身でも、一部だけは認める発言もしています。

盗作だったかどうかは、正しい答えはひとつしかありません。
それは別として、すごく気になるのは・・
コンペ自体のあり方です。

今回デザインコンペに参加できたデザイナーたちは、
全国的にも素晴らしい実績のある優秀な方々です。
佐野氏も、そうだったのでしょう。

ただ、審査で1位に選ばれた佐野氏に、
修正を依頼した意図が分かりません。
「躍動感を出して・・」とか修正依頼をし、
佐野氏は再提出しました。

でも本来は、修正依頼をすべきではなかったのではないか。
修正が必要なデザインなら、残念ながら、
対象から外すべきではなかったのか。
2位の人、そして3位の人って、
選出するべきだはなかったのか。

修正依頼を繰り返し・・
もうこれは、公平で平等なデザインコンペではありません。
ある意味、結論ありきの談合のようなものだと、
思われても仕方がありません。

修正依頼した理由として、
佐野氏のプロモーションが素晴らしかったことを、
会見で述べていました。
そんなことは、言い訳にしかなりません。

プロモーションより、
まず第一優先して検討し決定するべきは、
エンブレムのデザインなのです。
プロモーションは、その次で良いのです。

今回の東京五輪は、
メイン会場の設計変更の問題そして今回と、
日本だけの問題ではありません。
世界を巻き込んだ日本の恥なのです。

今更だけど・・
東京五輪は誘致すべきではなかった。
先ずは、大震災からの復興を、
絶対の第一優先として実行するべきだった。
僕は内心、そんなことを思うのです。


tani
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